診療科紹介 (診療部門)

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循環器内科

科の紹介

イラスト
当科では胸痛、動悸、失神、呼吸困難だけでなく咳、痰、息切れ、喘鳴、胸痛など循環器科全般にわたって診療しております。
なお、同じ様な症状を呈していましても呼吸器内科の対象疾患となる場合がありますので、医師とよくご相談下さい。

主な対象疾患

狭心症、急性心筋梗塞、不整脈、心不全、弁膜症、心筋症、心膜炎、肺高血圧症、大動脈瘤などです。

特色

当院での診療の大きな柱は虚血性心疾患・心不全・不整脈としています。
虚血性心疾患については緊急対応が必要な場合が多いため、当科では24時間態勢で受入を準備しております。また、特に急性心筋梗塞や不安定狭心症といった、いわゆる急性冠症候群については、患者さんの予後を考慮し急性期に積極的に緊急冠動脈造影を行い、可能であればそのまま経皮的冠動脈形成術を行います。現在待機例を含めると年間70~80例のカテーテルによる冠動脈形成術を行っていますが、そのうち緊急症例は45例になります。また、重症例にはIABPといった補助循環装置を使用し、また三枝病変や心筋破裂といった合併症については当院心臓外科や佐久総合病院との連携にて加療を進めています。
心不全治療については、主にEvidence Based Medicine(EBM)に基づいて加療を行います。特に拡張型心筋症や虚血性心疾患による重症心不全例に対しても積極的にβブロッカー療法導入を行っています。また重症弁膜症についても弁置換術の適応を考慮し、当院心臓外科や佐久総合病院の心臓外科にて対応しております。最近症例数の増えている高齢者心不全についても、積極的に対応を行っています。特に足腰の筋力低下や認知症の進行等の長期入院の弊害が大きい場合には、住宅・通院加療での支援も行っております。さらに、ある程度心不全の長期にわたり呼吸苦のためにADLが障害される場合には、在宅酸素療法も選択肢として準備しています。
発作性上室性頻拍や発作性心房細動といった不整脈症例については薬物療法を行い、また徐脈性不整脈についてはペースメーカー植え込み治療も行っています。また難治性不整脈についても信州大学循環器科と連携してカテーテルアブレーションや植え込み型除細動機(ICD)治療を選択しています。
その他、大動脈解離や大動脈瘤・閉塞性動脈硬化症といった動脈疾患についても循環器疾患として常に対応しております。

スタッフ紹介