産科・婦人科の紹介
 

出産当科は昭和 35 年に当院設立時より開設され、飯島貞司初代病院長を筆頭に代々その長き伝統が引き継がれています。

当科は常勤医師2名、助産師11名(外来2名)、看護師15名(外来1名)で日々の診療を担当しております(病棟は小児科と混合)。

年間分娩数約430例(帝王切開は約 23.7% )、手術室での手術件数60〜70例(帝王切開を除く)。

産婦人科からのお願い
 
  現在、産婦人科医師の不足は深刻な社会問題になっています。ここ東信地区でも例外ではありません。
当院でも近隣の分娩施設の閉鎖や縮小により、お産を希望される妊婦さんが急激に増加しています。産婦人科医師は昼夜を問わないお産や緊急手術、夜間の入院などが多く、過重労働を強いられています。当院の2名の産婦人科医師は夜勤の翌日でも早朝からの外来診療が当たり前の医療体制を維持しています。でも限界に近いのが現状です。
したがって、医療の質や分娩時の安全を考えると、今後増加するであろうすべての分娩を受け入れるには難しい状況になっています。
当院で分娩を希望される方は、妊娠5ヵ月(約20週)までに受診していただき(他院受信中の方は紹介状をもって)分娩予約を受けてください。しかしながら、その月の分娩予約状況により予約をお受けできない場合もあります。
医療の質や安全を保ち元気にお子様が誕生されるよう、スタッフ一同がんばっています。ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。


助産師外来開設のお知らせ
           
           平成20年3月より助産師外来を開設しました。
 
                助産師がゆっくりご相談に応じます。
 内容
  ・母乳相談 (産後の授乳やおっぱいのトラブルなど)
  ・育児全般の相談 (1歳ぐらいまでのお子さんで困っていることなど)
  ・産後の相談 (体調や不安なことについて)

     相談日   毎週 木曜日  午後1時〜5時まで
     料金    2,500円     (おっぱいマッサージがあれば3,500円)
     場所    1階 外来棟  (泌尿器外来前)
     予約    午後1時〜5時  婦人科外来、5階病棟
            詳しい内容を知りたい方は産婦人科外来または産婦人科病棟まで
            お問い合わせください。
 
 
   
対象疾患,治療方法の特徴
 
  1. 産科診療
    母児の安全を第一に考え、なるべく自然の分娩を目指してスタッフ一同産婦様に協力していきます。会陰切開や陣痛促進剤の使用においても、その適応を厳格にし、必要性と安全性を常に量りにかけながら行っています。
    合併症妊娠、ハイリスク妊娠に対しては、小児科を始めとした関連各科との密な連携の元、厳重に管理しています。場合によっては3次施設病院への母体搬送も適宜行っています。
    お産されたお母様方には母乳哺育を積極的に勧め、個々に適切な指導を日々行っています。
    また母児同室も少しずつ始めているところです。同室のご希望があり一定の条件を満たせば、今後も徐々に体制を整えていく予定です。
    分娩時にはご主人の立会い分娩も行っております。
  2. 婦人科診療
    婦人科一般を診療しております。子宮癌検診、更年期診療、良性婦人科腫瘍(子宮筋腫、良性卵巣腫瘍、子宮内膜症など)の診療を主に行っております。特に近年、良性卵巣腫瘍にたいしての 腹腔鏡下手術 に力を入れております。
    また悪性疾患の一部(高度医療施設へ紹介する場合もあります)、不妊症の診療(体外受精が必要な場合は他院へ紹介いたします)に対しても当院でできる限りの力を尽くします。
    基本的には患者さんのライフスタイルにあわせた適切な情報及び治療を提供しております。
    またセカンド・オピニオンを希望される場合は遠慮なくお申し付けください。必要な資料をご用意するなどできる限りの協力をいたします。
腹腔鏡下手術について

妊娠腹腔鏡下手術とは、お腹に数箇所小さな切開を入れ ( お臍の下に 1cm 、左右の下腹部に約 5mm 〜 3cm) 、炭酸ガスでお腹の中を充満させ、内視鏡カメラでお腹の中を観察しながら行う手術をいいます。

これにより従来の開腹手術に比べ、

 @お腹の傷が小さくて済む、

 A術後の痛みが少ない、

 B入院期間が短く(約1週間ほど)、社会復帰が早い、

といったメリットがあります。

ただし、以下に記すように、適応となる病気が限られる、この手術を受けられない場合がある、危険性・合併症が開腹手術より高頻度である、といったデメリットもあります。

この手術の利点、欠点を十分ご理解のうえ、手術方法についてご検討、ご相談ください。

1)適応疾患

 卵巣腫瘍(良性のみ)、子宮外妊娠、不妊症、(子宮筋腫は今後検討予定)

2)禁忌(この手術を受けることのできない場合)

 重篤な合併症をもっている方、過去に開腹手術を受けている方(の一部)、高齢の方

3)危険性及び合併症

 @周囲臓器の損傷(大血管、腸管、尿管、膀胱)  開腹術に移行する可能性あり  

 A出血(輸血の可能性)、術後再出血

 B感染

 Cガス塞栓(非常に稀)

 Dその他(肩痛、皮下気腫・血腫など)

妊産婦口腔検診
    当院に受診されている妊娠5〜7ヶ月の妊婦さんを対象に、口腔外科医師による口
    腔検診と、その人にあった口腔衛生指導を行い、母子の健康づくりを推進します。
     保険外診療となりますが、検診希望の方は当院産婦人科医師とご相談の上、産婦
    人科外来に申し込み、予約受付して下さい。

検  診  日
   毎週木曜日 9:00 〜 11:00
      (1人30分以内 5名まで)

予約について
  完全予約制

    連    絡  先   小諸厚生総合病院 産婦人科外来
             TEL 0267-22-1070
                               受付時間 月〜金(祝・休日は除く) 15:00〜17:00
検  診  料

    2,000円(歯ブラシ1本含む)     

担      当   
   歯科口腔外科医師 熊切 栄子
   歯科衛生士      篠原 律子
持  ち  物
   母子手帳

 
   
1.外来診療担当表
 
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
午前
遠藤
遠藤
花岡
遠藤
花岡
花岡
午後
手術
 
手術
母親学級
第1.2.3.4
 
 
 
 
  
母乳外来
 
 
 

       *原則的に予約・妊婦検診は平日のみです。

   2.  産婦人科外来では2名の助産師と、1名の看護師と共に診療にあたっております。
   基本的には予約制をとっておりますが、どうしても待ち時間が長くなってしまうこと
   があります。(緊急手術時、集団ガン健診が入る時、初診の方が多い時など)。また
   逆に予約の患者さんが多い日は、初診の方に長時間お待ちいただかなくてはなり
   ません。
    少しでも待ち時間を減らせるようスタッフ一同日々努力していますので、何卒ご了承
   ください。

 3.   2003年7月に大幅な外来改築を行いました。従来と比べ、プライバシーの保護を最
   優先した作りとし、清潔感あふれる外来として生まれ変わりました。
    内診台を最新式にし、トイレも和式から洋式に変えました。
    また、今後ご要望等ございましたら、何なりとスタッフ、または総合窓口までお申し
   付けください。

 4.  乳房管理は、妊娠中・産後(一ヶ月健診時、その後の育児中の)にわたり個々に見
   合った指導を心がけております。

 5.  人工妊娠中絶術を希望される場合は、原則的に他院へ紹介させていただいており
   ます。理由としては、外来・病棟ともにスタッフが不足しており、術前から術後にかけ
   ての一環した看護が困難なためです。決して100%安全とはいえない手術ですので、
   責任もって管理することが不可能なのです。
    地域の開業医院などとの密な連携により、安心して紹介させていただいておりま
   す。ただし、全身の大きな合併症をもっているなど、当院でなければ手術が不可能で
   ある場合はこの限りではありません。

 6.  他院より里帰り分娩を希望される場合は、遅くとも妊娠34〜35週には受診してくだ
   さい。
    ただし妊娠中、何かしらの異常を指摘されている場合は、なるべく早めに帰省・受
   診していただくようお願い致します。
 
   
スタッフ紹介
 

遠藤信男

日本産婦人科学会専門医

長野県医師会母体保護法による指定医

花岡俊也

日本産婦人科学会専門医

長野県医師会母体保護法による指定医

 
   
 
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